CD+AD+D 小磯裕司/CL 無訟網絡科技有限公司/2015
北京市内のIT関連会社、
無訟科技の新しいオフィスのためのサインシステムデザイン。
デジタルマップの”PIN“が実際の空間に出現したか
のようなサインパネルが、空間を楽しく彩っている。
オフィスは50年代工場跡の建物に現代的な
構造物を“貫入”させたリノベーション建築となっており、
800年前の城壁の一部も空間に取り込まれている。
これら様々な時代の異なったイメージが、
デジタルテクノロジーをイメージさせるサインによって
ゆるやかに結びつき、
古代と現代が交錯する中国の
今を象徴する景観を作り出している。